가람(カラム)。川のことです。ただし、今の辞書にこの見出しはありません。

引いてみると別のものが出てきます。가람(伽藍)——僧が住んで修行する場所。もう一つは、ある詩人の号。川のほうのカラムは十五世紀の文献に残っている古い言葉で、そこから강(カン)に場所を譲りました。강は漢字の江です。

残っているのは地名と、古い歌の中です。橋の名前や村の名前にまぎれていて、そこに住んでいる人に聞いても、意味は出てきません。

二つを続けて言うと、口の中での居方が違います。カンは短く、閉じて終わる。カラムは二度開いて、まだ続きます。

川は同じ川です。行ったのは言葉のほうでした。