도담도담(トダムトダム)。小さな子が、何ごともなく育っていく様子のことです。
成し遂げることは入っていません。一番になれとも、人より先へとも言っていない。ただ日々を無事に通り抜けていく、それだけを指して、それを望むに足るものとして扱います。
言うのはたいてい年寄りです。初めの誕生を祝う席で、赤い顔の子を抱き上げて、도담도담 자라라——トダムトダムに育て、と。多くは望まないから、これだけは、という言い方です。
声に出すと揺れます。ト・ダム・ト・ダム。硬い音がひとつもありません。
柱に鉛筆の印が段々に並んでいて、そのそばに日付が書いてあります。たいてい一年ずつ離れていて、これくらいの幅です。
