미리내(ミリネ)。天の川のこと。標準語では은하수(ウナス)、漢字で銀河水と書きますが、これは済州島での呼び名です。
미리は龍を意味する古い言葉미르(ミル)から来ています。내は小川。龍のいる川、あるいは龍のように長く流れる川。七月七日の夜に、年に一度あの二人が渡るのも、この川です。
正直に書いておくと、標準国語大辞典にミリネの見出しはありません。済州の言葉として記録されています。標準語ではないという意味で、古くないという意味ではありません。
英語ではこぼれた乳の道と呼び、漢語では銀の川と呼びました。済州島は、何か生きているものがいる小川と呼んだわけです。
町の灯りのせいで、今はほとんどの空から消えています。晴れた夜に山を登れば、まだ流れています。
