온새미로(オンセミロ)。切らず、割らず、生まれたかたちのまま。

辞書の見出しは온새미(オンセミ)です。「分けたり割ったりしていない、できたままの状態」。それに로がついて、様子を言う形になります。ただ、온새미だけを口にする人はほとんどいません。この言葉は、どこかへ向かっているときにしか出てきません。

まだ鋸を入れていない丸太。まだ区切っていない畑。何も塗っていない顔。

私たちはたいてい、何かを良くしようとしています。オンセミロのまま置くのはもう一つの選択で、手を入れるのと同じだけ決断です。

家の裏の道は舗装されたことがありません。毎年、誰かが言い出します。